腰痛
腰痛
「朝起きた時にだけ腰が痛く、
体を動かしていくうちに痛みは消えていきます」
妊娠中の方や、産後の方からこのような相談を多くうけます。
日本人の4人に1人が悩んでいると言われる腰痛。
本日は朝起きた時に腰が痛い人の原因と解決方法をお伝えします。
朝起きて腰痛を感じる理由
1.血行不良
睡眠中に腰まわりの血管や神経が圧迫されることと関係しています。
血行不良で酸欠状態になり、筋肉の繊維から痛みの炎症物質が多く放出され、
起床時に痛みを感じることがあります。
2.寝返りの回数が少ない
寝返りをあまりうたないと同じ姿勢で寝ている時間が長くなり、
一部に負担がかかって腰痛がおきやすくなります。
起床時に痛みをおこしやすいのは
中臀筋、脊柱起立筋、腰方形筋などの筋肉です。
人は寝ている時にも寝返りによって適度に体勢を変えています。
そうすることで一部にだけ圧が入る状態を避け、
圧を分散させています。
しかし寝返りが少ないと一部に圧が入り、
筋肉が緊張して腰痛につながってしまうのです。
3.寝ている時に反っている
ここで寝た状態で反り腰セルフチェック!!!
①仰向けになった状態で腰に手を入れてみる
②手のひらがギリギリ入った方は問題なし◎
手のひらが全く入らない方は骨盤が後ろに倒れすぎなので✖️
腰が反った状態で長時間いると
腰に負担がかかり、朝起きた時に腰が痛くなります。
朝に腰が痛い時の対処法
対処法1:寝返りの回数を増やす
寝返りというのは寝ている時のことですので無意識に行うもの。
意識をしなくても寝返りの回数を増やす方法があります。
●寝具を見直す
体に合っていないマットレスや枕、寝具によって
体に負担をかけている場合もあります。
例えば、やわらかすぎるマットレスは寝返りがうまくできません。
●自分の寝るための十分なスペースを確保する
お子さんと寝ている方は、寝返りの回数が少なくなりがちです。
子供が横で寝ていることで、潜在的に「踏んではいけない」と思い、
寝返りの回数が減ることがあります。
また、なぜか子供はお母さんに寄ってきます(笑)
子供が寄ってきて自分のスペースが確保できなくて寝返りの回数が減ることもあります。
お子さんと寝ている方はその部分の見直しをするのも良いかもしれません。
対処法2:起きがけにストレッチを行う
寝返りが少ないと一部に負担をかけた状態で起きます。
腰が痛いまま起き上がると痛みが続くこともあります。
そこを回避するために起きがけにベットや布団の上で
ストレッチを行うと痛みの改善に効果的です。
簡単なものでも、腰痛ストレッチをした時の方が
早く腰の痛みが軽減されます。
まとめ
朝起きて腰が痛い原因は、筋肉の緊張、寝ている時の姿勢、
寝具との相性、心理的要因とさまざまです。
また、何もしていなくても激しく痛む場合や
日増しに痛みが強くなる場合には注意が必要。
病気が潜んでいる場合がありますので、自分で判断せず
専門家に診てもらいましょう。
当院の院長は整形外科に勤めていたセラピストです。
整形外科に行った方が良いか、整骨院の方が良いかなど
分からないことがある場合にはご相談ください。
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