記憶力も筋力もアップする！？

おはようございます。
宗友　阿里沙です。
今日は「レントゲンの日」です。
１８９５年のこの日、
ドイツの物理学者・レントゲンが
X線を発見しました。
物理学者のレントゲンは実験をしている間に
偶然現れた光があることに気づきました。
その光が「正体不明」という意味で
「X線」と名付けられました。
X線は、波長がたいへん短いため
体を通り抜けることができ、
体の部位や状態によって
通り抜け方が違うことから
体の内部の様子を撮影することができます。
話は変わりまして
昨日の『５本指シューズを知っていますか？』の記事は見て頂けましたか？
まだの方はこちらを
先にを読んで下さいね＾＾
５本指シューズは
踏ん張りが利くこと、
バランスがとりやすいことなどから
運動の疲れを癒し
怪我や事故を防ぎます。
また、足の指と指の感覚が開くことによって
血行が良くなります。
筋肉に酸素を運ぶのは血液の役目なので、
それがスムーズに行われると
運動において効率がアップします。
そのことをふまえて
本日は昨日の続きで、
『５本指シューズで
記憶力も筋力もアップする？！』についてです。
いきなりですが
ワーキングメモリーという言葉を聞いたことがありますか？
ワーキングメモリーとは
刻々と変化する生活や仕事の状況の中にあって、
直近に関わった情報を
しばらくの間、記憶に留めておく
人間の認知機能のことを言います。
朝の出勤前に、洗剤が切れていることに気づき
仕事帰りにスーパーで買ってかえろうと思っていたのに、
その時間になってみると
すっかり忘れてしまっていたというような経験は
誰でもあるのではないでしょうか？
これはまさしく、
ワーキングメモリーがうまく働かなかったために起こった出来事です。
日常生活を快適に過ごすために
欠かせない認知機能であるワーキングメモリーを
劇的に向上させる方法、
それはなんと裸足でいることなのです。

ノースフロリダ大学の研究チームが
４月に学術誌で発表した研究結果で、
靴を履いて走ったときよりも
裸足で走ったときの方が
ワーキングメモリーが劇的に向上することが
報告されています。
では
なぜ裸足で走ると
認知能力が向上するのか？
それは裸足で走ることで
地面を中心に周囲に対する注意力が高まり、
感覚が鋭敏になることで
認知能力が活性化するためだと考えられるそうです。
記憶力だけでなく
筋力に対しても効果的という研究結果も出ています。
５本指シューズのランニングは筋トレになる
ランニングのみでの運動では
身体の筋肉は増えないと言われていますが、
５本指シューズを履いたランニングでは
ふくらはぎと足の裏の筋肉が増えると言うことが報告されています。
足の裏でも
特に足先側の筋肉が増加していたそうです。
これは５本指シューズを履くことによって
ランニング時の接地が
足先側になることで
筋トレ効果が生まれると考えられています。

普通のランニングシューズにはあるクッション性、
そのクッション性がないため、
かかとから勢いよく着地することができません。
そのため、
足指の付け根で着地して
衝撃を吸収する走り方になり、
この走り方を続けることで
ふくらはぎと足裏の筋肉が
鍛えられるということです。
ちなみに
ケニアの長距離選手などは
このような足先側で着地する走法で
実際に速く走っていると言われています。
しかし今の生活環境で
裸足で安全に暮らせるかというと
難しいところがあります。
そこで活躍するのが
裸足に近い感覚で生活ができる５本指シューズ。

 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに私は
ビブラムの回し者ではありません（笑）
実際に５本指シューズを履いたことにより、
院長の足裏にあったタコが
自然と無くなったことや、
私の足の指が動きやすくなったことを体験したからこそ
５本指シューズの良さを
少しでも皆さまに知っていただけたらと思い
紹介させていただきました。
ちなみに院長の院内用シューズは
私にはインパクトが強すぎたので（笑）

左のような
女性でも履きやすいデザインのものを選びました。
脱ぎ履きしやすいのも
ポイントです♪
仕事中、
毎日履く院内シューズ。
せっかくなら
注意力がアップしたり
記憶力が向上し
仕事の効率もアップする靴が良いですよね＾＾
私達がこだわって選んだ院内用シューズ。
これを機に
興味をもっていただけると嬉しいです。
ご来院の際には
私達の足元もチェックしてくださいね！＾＾
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宗友　阿里沙