患者さまの声
あなたは現在妊娠中ですか?
あなたはお腹が大きくなるにつれて息切れ・息苦しさを感じていらっしゃいませんか?
その症状を軽減させる方法をあなたにだけ特別にお教えします。
『胸郭(肋骨)と横隔膜の動きを出してあげることなんです。』
※ここでは器質的な疾患がない前提でのお話させていただきます。
まずは簡単に“胸郭”のご説明からさせていただきます。
“胸郭”とは胸周りを取り巻く骨格の事です。
胸郭は防御壁みたいなもので気管、気管支、食道、肺を外力からも護っています。
※筋肉など軟部組織を合わせて言うものもあります。
・胸骨
・12対の肋骨
・12個の胸椎
・横隔膜
・外肋間筋
・内肋間筋
・最内肋間筋
呼吸をする時は横隔膜と呼ばれる筋肉が収縮し、肺に空気を送り込みます。
また、肋骨は肺の外側にあるので肋骨(胸郭)にも動きが出ます。
そのため、胸骨・肋骨・胸椎の動きなどが悪くなると呼吸も必然的に浅くなってきます。
一度、体験していただけたらすぐにわかっていただけると思います。
まずは、椅子に座っていただき、背中を限界まで丸め、猫背にし、
顔を下を向けたまま10回程呼吸をしてみてください。
次は起き上り、顔を前に向け、軽く骨盤を立て、肩甲骨を引き寄せた姿勢
で10回程呼吸をしてみてください。
どうでしょうか?
これだけでも呼吸の楽さはかなり違うと思います。
姿勢が悪くなる事により、呼吸にまで大きく影響してくる事がご理解いただけたと思います。
妊娠中は母体の環境変化も大きく様々な症状が出易くなります。
妊娠中の息切れや息苦しさは多くの妊婦さんにみられます。
なぜ息切れや息苦しさをおこすのか?
妊娠中の息切れや息苦しさの原因を大きく3つにわけてご説明させていただきます。
これは妊婦さんがお腹が大きくなるにつれて肋骨下部に着く横隔膜を圧迫しておこります。
簡単にご説明すると、
胎児が成長し大きくなる
子宮が胎児と共に大きくなる
胃腸などの内臓が圧迫され上に持ち上げられる
胃腸が持ち上げられるため間接的に横隔膜が圧迫される
横隔膜がうまく収縮せず、呼吸が浅くなる
このような順で変化をおこします。
また、妊娠9ヶ月頃に子宮底の高さが一番高い位置になるので胃腸などの消化器、
横隔膜などは圧迫を受け易い状態となります。
詳しくはこちらをご覧ください。
これは妊娠中におこる母体の変化やバランスの変化に伴い、姿勢が悪くなり起こるためです。
母体の変化としては、骨盤の弛み、関節の弛み、お腹が大きくなる、
がに股になる、猫背になど様々あります。
姿勢が悪くなる事により身体のバランスが崩れるため、肩こり、腰痛、背中の痛み、
足の付け根の痛み、股関節痛、浮腫み、冷えなども出易くなります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
妊婦さんの姿勢はこちら
妊娠中~産後の腰痛はこちら
妊婦さんの腰痛・お尻の痛みはこちら
特に妊娠中の胸郭の動きが悪くなる原因は“猫背”なんです!
猫背などの不良姿勢により、胸郭の動きが悪くなり、息苦しさや、息切れなどを起こし易くもなります。
また産後であまり体重が減らない方や引き締らない方は胸郭に問題がある場合も多くみられます。
なぜなら、腹筋群などを正し使うには“インナーユニットの横隔膜”と”胸郭の動き”が大切になってくるからです。
インナーユニットに関してはこちらをご覧ください。
これは単純ですが、いつもより呼吸が浅い状態で更に体重が増えると身体に負荷が多くかかってしまうからです。
しかし、妊婦中は産婦人科の医師に言われない限りは無理に痩せようと考えたりはしないでください。
母体の変化や体重の増加は、このようにお考えください。
胎児が成長できるために栄養を摂る。
母体が出産・授乳をする準備。
このように母体は変化して、ようやく本当の母親の姿となるのです。
整体や鍼灸で息苦しさや息切れ解消するの?
改善される方は多くいらっしゃいます!
まずは姿勢を調整し、胸郭の動きを出してあげる事が大切となります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。