患者さまの声
あなたは腰痛でお悩みでしょうか?
『腰椎分離症』という言葉はご存知ですか?
昔、病院で診断されたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実は昔になった腰椎分離症が原因となり腰痛で悩まされていらっしゃる方が多くいるんです。
ここでは腰椎分離について簡単にご説明させていただきます。
腰椎分離症とは?
言葉そのままなんですが腰椎が分離してる状態なんです。もっと簡単に言えば骨折(疲労骨折)です。
下の図をご覧下さい。
これは背骨を横から見た図です。
まず、腰椎は5つの椎骨(L1~L5)と言われる骨が積み重なってできております。
上の図は椎骨を上から見たものです。
椎骨はお腹側にある椎体と背中側になる椎弓にわけられます。
本来であれば椎体と椎弓はしっかりと繋がっている状態です。
しかし、腰椎分離症ではこの椎体と椎弓が骨折などにより繋がっていないものを言います。
腰椎分離症好発年齢・好発部位
《好発年齢》
腰椎分離症は学生でクラブで運動をされている方、または過去にされてたいた方に多くみられます。
10~17歳(特に14歳)の子供に好発します。
《好発部位》
腰椎分離症は腰椎5番目(L5)に多くみられます。L5は仙骨と呼ばれる骨盤と関節する骨と連結しており、
構造的にとても負担がかかり易い場所なんです。
また、腰椎分離は片側にみられる場合と両側にみられる場合があります。
腰椎分離症の原因
腰椎分離症の原因のひとつはスポーツなどによるオーバーユース(使いすぎ)です。
子供は筋肉の発達も未熟な上、身体の使い方を間違っている子も多くケガが頻発します。
腰椎分離症は腰を反らせる動作や身体を捻る動作を繰り返すスポーツに多くみられる特徴があります。
例、サッカー、野球、テニス、柔道、バレーボール、バスケットボールなど…
腰椎分離症の特徴
・思春期にスポーツを活発に行っていた
・思春期に腰痛があった
・腰を反らす動作をすると痛みが強くなる
・背中・腰まわりの筋肉の緊張が強い
・年をとり、筋力が低下するにつれ腰が痛くなってくる
・身体の柔軟性が足りない
・姿勢が悪い
このような方に多くみられます。
整体・鍼灸治療法
めばえ鍼灸整骨整体院では、好発年齢の子で検査で疑わしい所見が確認されるようであれば、
整形外科での画像での診察・診断をお願い致しております。状態にもよりますが、一時的に運動の中止や
痛みをださないように筋・骨格バランスを調整し、柔軟性をつけたり、トレーニングなどを行い、
正しい姿勢や身体の使い方を学習させていきます。
以前に腰椎分離症と診断され腰痛に悩まされている方には、負担が軽減するように筋・骨格バランス調整を行い、
骨盤や身体の歪みを整えます。
また、今後の痛みを想定して、簡単なトレーニングやストレッチなどを行い、腰痛の出ない身体作りを推奨しております!
残念ながら、基本的には腰痛が分離してすぐでないと骨が再びくっつく事はまず考えられません。
しかし、痛みがでないような身体を作る事は可能です。
腰椎分離症があり、背骨の不安定が出現し、筋・筋膜や靭帯などに過度の負担がかかり痛みを出す事が多いんです。
腰椎分離症をお持ちの方は、近い将来必ずと言っても良い程、腰痛や坐骨神経痛に悩まされるはずです。
今から岡山のめばえ鍼灸整骨院でしっかりと腰痛ケア、腰痛予防を行い、健康な身体を手に入れ、笑顔溢れる充実した人生を送りませんか?
岡山随一のめばえ鍼灸整骨整体院では腰痛・骨盤専門セラピストが在籍しております。
腰痛を改善したいあなたを私達は全力でサポート致します!
最後までお読みいただきありがとうございました。